SEE THE SEA の『手作り紅芋タコス』は、沖縄・瀬長島ウミカジテラスのカフェ「SEE THE SEA」が提供するグルテンフリーの手作りタコスです。沖縄産の紅芋を練り込んだトルティーヤを毎日店内で手焼きし、看板メニュー『特製タコライス』の相棒として開発されました。小麦不使用・100%植物性で、どなたでも安心してお召し上がりいただけます。
「タコライスにタコは?」一言から生まれた手作り紅芋タコス
「タコライスって、タコ(蛸)が入っていないんですね」
笑い話のようで、実はよくある会話です。沖縄を初めて訪れた方の中には、本気でそう思っていた方も少なくありません。そしてその質問に答えながら、私はいつも少し心が躍ります。なぜなら、この誤解の裏側に、とても面白い歴史が隠れているからです。
「タコス」はメキシコ生まれの料理です。沖縄に米軍基地が置かれたことで、アメリカを経由してその文化が持ち込まれ、沖縄の家庭料理と混ざり合いながら「タコライス」として独自の進化を遂げました。今や沖縄を代表するソウルフードのひとつですが、その出発点はタコスにあります。
ならば、当店の誇る『特製タコライス』の相棒として、そのルーツである「タコス」を作ろう。しかも、どこにもない最高のものを。タコライスの開発秘話と同様に、もちろんグルテンフリーで、プラントベースで、それでいて「これが一番おいしい」と胸を張れるものを——。その挑戦が、ここから始まりました。
伝統の食感を守る|紅芋タコスのトルティーヤ製法
タコスの原点に立ち返ることから始めました。
メキシコで生まれたトルティーヤは、もともとトウモロコシを主原料とするグルテンフリーの食べ物でした。小麦粉は使っていない。つまり、タコスの「本来の姿」はすでにグルテンフリーだったのです。これは大きな発見でした。
しかし現代では、食感や扱いやすさのために小麦粉を加えることが一般的になっています。ソフトシェルはもちもちとしていて——あの独特の食感を小麦粉なしで再現することは、思いのほか難しい課題でした。ハードシェルに関しては、店舗保管のキャパ上の問題で選択肢に上がりませんでした。
何十種類もの配合を試しながら、ある素材に辿り着きました。沖縄の恵み、「紅芋」です。
鮮やかな赤紫色の生地は、見た目の美しさだけではありません。紅芋が持つ自然なもちもち感と粘り気が、私たちが追い求めていた「あの食感」を、小麦粉なしで見事に再現してくれたのです。さらに紅芋は沖縄を代表する食材のひとつ。グルテンフリーのトルティーヤを作りながら、沖縄らしさも同時に表現できる——これ以上ない答えでした。
色鮮やかな紫の生地がテーブルに置かれた時、多くのお客様が思わず声を上げます。「きれい」という感嘆の声が、頑張って開発してくれた店長への最初のご褒美でした。
なぜ毎日店内で手焼きするのか|手作り紅芋タコスのこだわり
現在、多くの飲食店では仕入れのトルティーヤを使用しています。コストを抑えられ、品質も安定する。経営の観点からは合理的な判断です。
しかし当店は、その選択をしませんでした。
理由はシンプルです。当店の紅芋トルティーヤは、独自の配合と厳格なグルテンフリー基準を守るために設計されたレシピのため、外部の工場では再現することができません。妥協した瞬間に、このタコスは別の料理になってしまいます。
だからこそ、毎日1枚1枚、店内で丁寧に焼き上げます。
「手作り」という言葉を安易に使いたくはありませんでした。でも私たちにとってこの言葉は、ただの謳い文句ではありません。安易な効率化を選ばず、お客様の安心と美味しさを守り抜くという覚悟の表明です。
グルテンフリーのお客様が、アレルギーを気にせず「本物のタコス」を楽しめること。沖縄の食材が持つ力を、見た目からも味からも感じてもらえること。そして一口食べた時に、思わず「きれいで、おいしい」と笑顔になってもらえること。
その瞬間のために、今日も厨房でトルティーヤを焼いています。


瀬長島ウミカジテラスで味わう手作り紅芋タコス
沖縄・瀬長島ウミカジテラスの SEE THE SEA がお届けする手作り紅芋タコスは、沖縄産紅芋を練り込んだトルティーヤを毎日店内で手焼きする、本格的な一品です。小麦不使用・100%植物性の手作り紅芋タコスは、お子さま、アレルギーをお持ちの方、ヴィーガンの方にも安心して楽しんでいただけます。看板メニュー『特製タコライス』の相棒として開発された手作り紅芋タコスを、ぜひ瀬長島の絶景とともにご堪能ください。
沖縄タコスとは|メキシコ生まれ、沖縄で育った食文化
タコスはメキシコ生まれの料理ですが、戦後の沖縄には米軍基地を通じてアメリカ経由でその文化が持ち込まれ、独自の食文化として根付きました。タコスの具材をご飯にのせた「タコライス」が生まれたのも沖縄です。県内には個性豊かなタコスの専門店が数多くあり、タコスとタコライスはいまや沖縄を代表するソウルフードとして親しまれています。
ひとくちに沖縄タコスと言っても、生地の食感はお店ごとにさまざまです。パリッと揚げたハードシェルもあれば、もちもちのソフトシェルもあります。トルティーヤはもともとトウモロコシを主原料とするグルテンフリーの食べ物でしたが、現代では食感や扱いやすさのために小麦粉を加えるのが一般的になっています。
当店の『手作り紅芋タコス』は、そんな沖縄タコスの進化系です。小麦粉の代わりに沖縄産の紅芋を練り込んだ生地を毎日店内で手焼きし、グルテンフリー・プラントベースで仕上げました。価格や提供時間は全メニュー一覧でご確認いただけます。
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よくある質問
- 手作り紅芋タコスとは?
- 沖縄・瀬長島ウミカジテラスのカフェ「SEE THE SEA」が提供するグルテンフリーのタコスです。沖縄産の紅芋を練り込んだトルティーヤを毎日店内で手焼きしています。
- なぜトルティーヤを手作りするのですか?
- 紅芋トルティーヤは独自の配合と厳格なグルテンフリー基準を守るために設計されたレシピのため、外部の工場では再現できません。毎日1枚1枚丁寧に焼き上げ、品質と安全を保証しています。
- なぜ紅芋を使っているのですか?
- 紅芋が持つ自然なもちもち感と粘り気が、小麦粉ベースのトルティーヤの食感を完全に再現します。小麦粉を一切使用せず、沖縄を代表する食材でもあります。
- 沖縄のタコスとタコライスの違いは何ですか?
- タコスはトルティーヤ生地で具材を包むメキシコ生まれの料理、タコライスはタコスの具材をご飯にのせた沖縄生まれの料理です。SEE THE SEA では手作り紅芋タコスと特製タコライスの両方を提供しており、どちらもグルテンフリー・プラントベース対応です。
- 沖縄タコスの特徴は何ですか?
- 戦後にアメリカ経由で伝わった沖縄のタコスは、パリッと揚げたハードシェルからもちもちのソフトシェルまで、生地の食感に店ごとの個性があります。当店の手作り紅芋タコスは、小麦粉の代わりに沖縄産紅芋を練り込んだ生地を毎日店内で手焼きする、沖縄タコスの進化系です。